やせる時、体では何がおこっているの?

自分が嫌いになる時

自分に自信が持てない時

それは、、、

脂肪がついてぷよぷよしたおなかをした自分が鏡に映った時

です。

皆さんはどうですか?

目をそらしてませんか?

プールや銭湯に行ったとき、ふとした瞬間でも、他人と比較してませんか?

反対に、

引き締まったおなかを持っただけで、自信がみなぎってしまうことは

想像にたやすくないですか?

なんとかしたいですよね。

おなかの脂肪を燃やすために

世の中にはいろんなダイエット方法がありますね。

運動に関するもの

食事に関するもの

○○するだけでいい!

皆さんも目に触れたダイエット方法を試されたと思います。

脂肪を燃やす方法はいろんなアプローチがあります。

はい、脂肪を燃やすには、運動からのアプローチと食事からのアプローチの複合技で燃やしていくんですね。

ここでは、私が実践して、1年間で10kg痩せた時と、5か月で5kg痩せた時のことを書いていきます。

さらには、やせる方法と言うよりは、やせる方法をした時の体の状態を書いていきます。

こうなったら痩せ始める。

こうなったら太り始める。

と言うような、体の状態がわかれば、どのアプローチでも私は良いと思います。

と言うよりも、皆さんには様々な生活スタイルがあると思いますので、方法を勧めてしまうと、生活スタイルに合わなかったらできないので、方法を主には書きません。

それでは書いていきます。

まずは

  • おなかがすくこと

です。

おなかがすくとは、感覚でいえば、胃がグーっとなりそうで、食べ物のことを考えたら食べたくなってしまう、あの状態です。

おなかがすいていれば、

  • 脂肪がつかない

状態になっています。

脂肪自体は常に燃焼されているようなので、脂肪がつかない状態となっていれば、脂肪は減っていきます。

それでは、どうすればおなかがすくのか。

それは

血中に、炭水化物からできるグリコーゲンが少なくなるとおなかがすきます。

血中のグリコーゲンは「肝臓」と「筋肉」に行きます。

「肝臓」と「筋肉」に貯蔵されているグリコーゲンが消費されると、血中のグリコーゲンが補充されます。

そのため、グリコーゲンが血中から少なくなり、おなかがすくのです。

グリコーゲンが肝臓や筋肉に十分に溜まったまま食事をすれば、グリコーゲンは行き場所がなくなり、脂肪として貯蓄されます。

「肝臓」へのアプローチは、普通に生活をしているだけで減っていきます。

しかし、普通の生活で、間食やごはん大盛などしていれば、肝臓に溜まるグリコーゲンの許容量は超えるので脂肪になります。

そこでキーとなるのが「筋肉」へのアプローチです。

ずばり筋トレです。

筋肉を動かすことにより、筋肉にあるグリコーゲンを消費させ、肝臓で受けきれないグリコーゲンの受け入れ先を作ってあげます。

実際に、筋トレした日は、とてもおなかがすきやすいです。

食事でとった炭水化物が、筋肉に供給されているんだなと想像しています。

筋トレの種類は何度も良いと思います。

筋肉量をつけないで、痩せるのであれば、低重量を多い回数で行うのが効果的でした。

2kgのダンベルで肩や上腕など、各部位を100回動かせば、だいぶ筋肉のグリコーゲンが消化されていると感じます。

次の日もおなかがすくほどです。

ちなみにですが、1日単位で体重が1~2kg増減するのは、このグリコーゲンとそれに伴う水分の増減なので、筋トレを続けて食べ過ぎない生活を続けているのであれば、1日ごとに一喜一憂しなくてよいです。

ただし、1週間ごとの体重は脂肪の増減の体重ですので、その週の成績です。100gでも500gでも減っていたらそれは本物の体重です。

筋肉内のグリコーゲンを減らし、普段の食生活の炭水化物の受け入れ先を作ってあげましょう。

反対に、これは太るなと感じる状態を書きます。

これは胃腸の状態です。

おなかがすいていないというのはもちろんなのですが、例えば食べ過ぎで胃がもたれていたり、腸内にガスがたまり、おならが止まらなかったり臭かったりと、胃腸に負担がかかっている時は、脂肪が蓄積されるほど炭水化物を摂りすぎている状態です。

飲み会や重めのご飯がつづいた週は、やはり体重の減りは進んでいないです。

その場合は、胃腸の中をきれいにし、体内のグリコーゲンを枯渇させることに注力すると良いです。

半日でも水だけ飲んで過ごしてみたり、野菜だけ食べてみたり、胃腸の中をすっきりするような食事を取るとリセットされます。

いわゆる「オートファジー」と言うもので、12時間から16時間、例えば前の日の19時から次の日の11時まで、食べない時間を作り、胃腸を休めます。

他、食事には炭水化物を摂らない「ケトジェニック」「ローカーボ」、脂質を摂らない「ローファット」などありますが、なかなかどうして食生活を変えることはとても難しいです。

同僚とのランチ、家族とのごはん、コンビニに並ぶ数々の食品は、この食事法を応援するものではありません。世の中のレシピは炭水化物と脂質のコンビネーションでできており、それを打開することは、一人で自炊し、それを1年間続ける環境を作らないことには難しいと思います。

まずは筋肉内のグリコーゲンを減らし、炭水化物の受け入れ先を作るということを意識すれば、見る見るうちにやせていくことでしょう。

すっきりしたおなかとなった、鏡に映った自分をみて、毎日自分に惚れていきましょう!

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