『朝、目が覚める。』
これは皆さんは毎日自分の身に起きていることでしょう。
『朝、目が覚める。鼻がつまっていて酸欠状態になっている。』
これをわかっていただける人は世の中にどれほどいるでしょうか。
そして鼻づまり持ちの皆さん、
『朝、目が覚める。鼻が詰まっていない。』
これがどれほど幸せなことか、いつか絶対に感じていただきたいです。
私はこの幸せを手に入れることができました。
『鼻レーザー手術』で。
私は慢性的な鼻炎持ちです。
日夜ずっと鼻がつまっています。
朝起きてつまっており、通勤の電車の中でもつまっており、仕事中もつまっており、
飲み会の間もつまっており、帰ってお風呂に入ってもつまっており、
寝ようと横になった時もつまっております。
歩いたり走ったりと運動しているときは、血液が鼻以外のところに流れていき、つまっていないように感じます。
いや、運動に集中していて気にならないだけかもしれません。
もう年がら年中、365日24時間、私の鼻はつまりっぱなしです。
これの何がいけないのか。
何にも集中できないのです。
何かするにしても鼻づまりがまず気になって、始められないのです。
例えば、資格の勉強をしようとしても、仕事にとりかかろうとしても、鼻づまりが気になってしまいます。
鼻づまりというのは鼻水や固形物でふさがっているのではなく、鼻の中の壁と壁がくっついて、空気の通り道がない状態です。
その時の対策としてやっていることは、鼻がつまっているほうを上に向ける、です。
鼻づまりがひどい時以外は、大体片方の鼻がつまっているため、鼻がつまっているほうを上に向けると、鼻の中の壁と壁が離れ、空気の通り道ができ、鼻が通ります。
すぐには通らないので、2~3分待ちます。
待っていると、鼻の中の壁と壁が離れていきます。
この瞬間はとても気持ちがいいです。
ポコッポコッと詰まっていた空気の音がなり、鼻が通っていくのです。
ですが、、、
離れていくものあれば寄るものあり。
そう、下側に向けた鼻がつまり始めるのです。
それを交互に繰り返します。
いつ勉強を始めることができるのでしょうか。
考えていることも、常に鼻づまりのことばかりです。そして頭は酸欠でぼーっとしています。
勉強するにしても、頭で考えなければ理解は進まず、仕事をするにしても、頭で考えなければアイディアは出ず。
たとえ集中できたとしても、すぐ鼻づまりに意識を持っていかれます。
そして集中が途切れたら、ついつい動画を見てみたり、漫画を読んでみたり、お菓子を食べてみたり・・・
勉強や仕事に充てられた時間は一体何割くらいだったでしょう。
おそらく鼻づまりに対応していた時間で、資格の取得や仕事のタスクを無数にこなしていただけではなく、そこから事業を興せるぐらいの取り組みができたのではないかと思えてしまいます。
しかも、鼻がつまって酸素を取り込めない、いわゆる酸欠状態で頭がぼーっとします。
脳細胞のニューロンがどんどん死滅していっている感覚です。
本当に死滅しているのかどうかはわかりませんが、これも早期に鼻づまりを解消していたら、エジソンもびっくりするほど無数に発明を生み出しているのではないかと思うほど、頭をフル回転できているはずです。
しかも厄介なことは、鼻づまりをもつ人は、それを当たり前と思っており、その状態に慣れてしまっていることです。
そして禁断のものに手を出してしまうのです。
そう、薬局で売っている点鼻薬です。
私も使っておりました。
点鼻薬は効き目が早く、一回使ったらやめられません。
点鼻薬というのは液体の薬で、鼻に差し込む用の細いノズルがあり、そこから薬液が「シュッ」と噴出します。そのノズルを詰まっているほうの鼻の穴の入り口にさし、「シュッ」と噴出させます。
噴出した薬液が、鼻の中の閉じた壁に触れると、壁の腫れが引き、壁と壁が離れるのです。
噴出して30秒くらいするとすぐ離れていき、空気の通り道ができるのです。
朝起きたら「シュッ」、勉強や仕事を始める前に「シュッ」、飲み会で「ちょっと失礼します。シュッ」
しかし点鼻薬はお勧めできません。
離れた壁は2~3時間経つとまた閉じてくるのです。
そしてその間隔はどんどん狭くなっていきますし、前回より壁と壁のくっつき具合が強くなります。
「はぁはぁ、もう切れてきやがった。ちくしょう。早く刺さなければ苦しくて気が狂っちまう。」
「シュッ」
「ふぅ、効いてきやがったぜ。こいつがなきゃもう生きられない体になっちまった。」
そんな鼻づまりジャンキーとなった私が出会ったのが『鼻レーザー手術による治療』です。
出会ったと言っても、実はその存在自体は10数年ほど前に知っていました。
会社の同僚が鼻レーザー手術をして、鼻の通りが格段と良くなったと聞きました。
ではなぜ、私もすぐにやらなかったのか。
その理由は、その同僚から「めちゃくちゃ痛かった」と聞いたからです。
その病院の宣伝では”麻酔を使うので痛くない”とうたっており、同僚はそれを信じて手術を受けたのですが、めちゃくちゃ痛かったようで、痛みに我慢できず医者に聞いたら、医者は、
「痛くないと言わないと誰も手術を受けに来ないでしょ。」
と言われたそうで。。。
これに恐怖を感じた私は10数年の間、鼻レーザー手術を受けようとは思わず、結果、上に向けるなどの自己流の対処をしてみたり、点鼻薬に手を染めたり、鼻の横のツボが効くと聞いてツボを押してみるなど、紆余曲折を経て、結局改善しないまま、今日に至っておりました。
では、なぜ受けようと思ったか。
それは「本当に痛くない」という情報も入ってきたのと、めちゃくちゃ痛い「ひげ脱毛」を経験したからです。
この十数年でインターネットで情報発信する個人の方も増え、鼻レーザー手術の体験に関する記事を読んで「痛くなかった」という声も多々ありました。
ただし「痛かった」という記事もありました。
しかし、たとえ痛くても受けようと思ったのは、『ひげ脱毛』でめちゃくちゃ痛い目に会いながらも生活の改善につながったからです。
『ひげ脱毛』による生活の改善が本当に良かったので、あの時の会社の同僚に聞いた話も忘れられず、たとえ痛かったとしても、鼻レーザー手術を受ける決断をしました。
結果としては、”まったく痛くなく”鼻レーザー手術を受けることができ、生まれ変わったのかと思うくらい、そして今までの鼻づまり人生を後悔するくらい、その恩恵を受けることができました。
朝に目が覚めても鼻がつまっておらず、酸欠状態で頭がぼーっとしません。
鼻づまりにまったく意識と時間を取られなくなりました。
反対に、一日のほとんどが鼻づまりに気を取られ、やりたいことができていなかったんだと気づきました。
人として、スタートラインにやっと立てたのだと思いました。
思えば、会社の同僚は、営業部で上位の成績を常にたたき出しており、会社で注目を浴びておりました。
鼻レーザー手術により、無敵の脳とあまりある時間を手に入れたおかげ、、、かもしれません。
鼻づまりの皆さん、今すぐにでも耳鼻科に行き、「鼻レーザー手術」を申し込んでください。
今からでも遅くはありません。
脳みそをフル回転させ、現代のエジソンになりましょう。
あぁ、日本の未来は明るい。
※鼻レーザー手術についての体験談は後日書きます。
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