恋のセオリー

恋する男性を応援したい。

イタベアは、なんとか結婚できました。

思えば、恋多き、そして失恋多き、人生でした。

保育園にも、小学校にも、中学校にも、高校にも、大学にも、社会人でも、

常に好きな人がいました。

中学、高校、大学と、思春期まっさかりのなか、

周りの友達はどんどん彼女をつくり、

反面、わたしにはなかなかできず、焦りに焦る。

やっとできた彼女もすぐに別れる。

もてたい、つきあいたいと常に思ってきました。

みなさんも、一度は人を好きになったことはありますよね。

そしておそらく、人生でいちばん悩み、いろんなドラマがあったでしょう。

まさしく、今、「うまくいかない!」と

″恋愛の正解″を探しているのではないでしょうか。

そんなみなさんの、

特に男性の、

参考になればとおもい、このセオリーをまとめました。

好きとは何か

恋は、

だれかを好きになることから始まります。

一日中ずっとあいてのことを考えてしまう。

ですが、つきあう前も、つきあってからも、なかなか思い通りにいかなく苦悩します。

時にはトラブルにもなります。

これほど、感情が動くことは、そうそう、他にはないでしょう。

そして、こんなに思い悩むことも、そうそうないでしょう。

なんとかしなければいけません。

そこで、

ちょっと「好き」について、考えてみます。

好きになるということは

①あいてと営みたい(性欲)

②私になついてほしい(独占欲、支配欲)

この2つのきもちが、大きくなります。

かっこいいとか かわいいとか あの人と営みたいと気になり、

こっちを向いてほしいとか なかよく話してほしいとか 私になついてほしいと強く思うようになる。

そんな状態が、”好き”です。

しかし

あいてと営むことも、じぶんになついてもらうことも、そう簡単にはできません。

あくまで、好きになったのはじぶんの勝手で、あいては別に、じぶんを好きではないのです。

そんな状態なのに、じぶんの″好き″が強くなりすぎ、アプローチを誤れば、、、失恋します。

むりに押し通そうとすれば、それは犯罪になりえます。

この″好き″を知り、いかにじぶんのきもちを抑えて、あいてのきもちを大きくするかが、あなたが行うべき大切なことです。

あいての好きを大きくせよ

一度あいてを好きになってしまうと、じぶんのきもちはどんどん大きくなります。

ですが、

つきあうためには、あいてのきもちを考えることが、とても大切です。

少なくとも、あいてにも好きの気持ちがないと、試しにつきあってもらうこともむりでしょう。

そこで、

じぶんの好きは抑え、あいての好きを大きくすることを意識しましょう。

″好き″は、営みたいという欲求と、なついてほしいというわがままが土台にあります。

あなたには、あいてから、営みたいとかなついてほしいとか、と思われる魅力はありますか。

顔立ちの良さを言っているのではないです。

営みたい → 人間としての魅力がある → 健康、身だしなみ、仕事への姿勢

なついてほしい → あいてへの思いやりがある → ほめる 助ける 話をきく

鏡を見てください。

いつものコミュニケーションを思い出してみてください。

できてますか?

あなたと家庭を持てる?

あなたがアプローチしたら、あいては、

あ、この人、私のこと好きだな と

あなたがあいてを好きなことはだいたいばれてます。

あいてとしては、好きになってくれるのはかまいませんが、へたに反応すると勘違いされるのは嫌です。

でも、つきあってもいいかなと思われていれば、反応してくれるでしょう。

いわゆる アリ か ナシ か です。

男性と違って、あいてが思う根底は、大小あれど、「あなたとよい家庭が築けるか」です。

一緒にいて楽しいとか。

話の価値観があうとか。

不安にいつでも寄り添ってもらえそうとか。

周りから見て、一緒にいて恥ずかしくないとか。

健康で、清潔で、やさしくて、危害がなさそうとか。

子どもを養うことができそうとか。

つきあう前、だけではなく、つきあってからも、なんなら結婚してからも

いつでも判断されています。

よい家庭が築けなさそうと判断されていれば、そこでNGです。

男としては、つきあう = 営める と思っていますが、

あいては、つきあう = 営む = いっしょにいて生涯守ってくれる です。

そこを裏切り、ないがしろにすれば、待っているのは破滅です。

ひとりに集中するな

つきあってもいないときは、だれかひとりに集中しない方がいいです。

軽い人に聞こえてしまうかもしれませんが、″一途″は、つきあってからにしてください。

“俺にはこの人しかいない”は、とても重いです。

好意をうけるあいては、とても受け止めきれません。

というか、なんで受け止めなければいけないのでしょう。

同じコミュニティの女性にも、同じくらい明るく接し、同じくらいほめてください。

そして、”別の”コミュニティにも、好きな人をつくってください。

″失敗したらもう終わり″なんて思っていたら、考え過ぎて、重い行動してしまい、失敗しますよ。

特にLINEは重さが伝わります。

未読既読無視が気になり、かまってメールをしてしまい、

会話を続けようと質問攻めをしてしまい、

終わってしまうのが怖く、長文メールを打ってしまう。

ん~、黒歴史。。。

返信なくてもいいや、断られてもいいや、の心持ちでいましょう。

ほかの人とLINEしていればいいのです。

叶わない恋はある

あいても人間です。

マンガのキャラではありません。

ハッピーエンドが決まっているわけではありません。

いくら自分を磨こうと、恋愛テクを使おうと、叶わない恋はあります。

・好きな人がいる

・恋愛する自信がない

・恋愛がめんどくさい

・やるべきことがある

・あなたと結婚できない

などなど

しかたがないことです。

夢と清潔感と金を持て

恋愛したいのであれば、

「夢」 「清潔感」 そして 「お金」

を持ってください。

夢 とは

『家庭的で、仕事に取り組んでいるか』

清潔感 とは

『健康的で、一緒にいて病気にならないか』

お金 とは

『金づかいは荒くなく、生活資金を稼げているか』

″好き″だけでは、つきあっていけません。

結婚や子育てへの心構えが大切です。

この心構えは、男性と女性で、幼少期から差があるのを感じます。

心構えなくして”好き”と言われても。。。

好きと伝えよ

まずは好きと伝えましょう。

相手に好意を伝えなければ、意識してもらえません。

ただ、「あなたが好き」といきなり言うのは直球すぎます。

例えば・・・

あなたの笑顔が好き

やさしい気遣いが好き

あなたの話す、話が好き

などなど、まずは、その人の所作やがんばる姿を好きというのが良いでしょう。

あいての話を聞いた感想を言うときでもいいし、食事したあとのフォローメールのときでもいいです。

決して、告白のときに、いきなり初めて言うことにはならないように。

そして、あくまで、″アリ″の人から言われるのが嬉しいのであって、″ナシ″の人から言われても、身の危険を感じるだけです。

関心に関心を持て

あいての関心ごとに関心を持ちましょう。

例えば、じぶんの趣味を理解してくれると嬉しいものです。

関心に関心を持つとは・・・

× 相手のことを、根掘り葉掘り、いろいろ聞く

⚪︎ 相手の好きなものに興味を持ち、掘り下げて聞き、なぜ好きなのかを話してもらい、共感する

ぜひ、以下のスキルを磨いてください。

「聞き上手」

「共感力」

「自己肯定感を高めてくれる言葉がけ」

「趣味への理解」

″好き″の土台である、「自分になついてほしい」のきもちを大きくするスキルですね。

ちなみに、これは、結婚してからも大事なことです。

褒めよ、共感せよ

男性のあなただって、褒めてほしいし、共感してくれたら、嬉しいですよね。

あいてががんばってること、話したことに対して

「がんばってるね」「すごいね」「大変だね」「嬉しいね」

って、言ってもらえたら嬉しいものです。

そうしてあいてとの会話が弾むことが大事です。

決して、あなたの価値観やものさしで測らないでください。

「おれはそうは思わない。」「こっちのほうがいいよ。」「それってこういうことだよね。」

測ったら、そこでアウト。試合終了です。

あいての価値観を肯定しましょう。

これは、意識しないとできません。

機嫌がよくないとできません。

ついつい、出ちゃうものなのです。

でも出たらアウトなのです。

めんどくさい?

これがクリアできなければ、運よくつきあえたとしても、続くことはありません。

いじるな、否定するな

あいてを好きなら、つきあいたいと思うなら、

決して、いじらないで、否定しないで。

いじる人、否定する人、

そんな人を好きにはなりません。

いじりたい、否定したい気持ちはわかります。

会話を盛り上げようと、笑いを取るために、いじる。

正しいことを教えようと、まちがっていることを否定する。

(本当にまちがっているかどうかはわかりません。)

しかし、これは逆効果で

いじられたら、ただ単に気分悪いです。

じぶんが言ったことを受け入れられなかったら、気分悪いです。

レッドカード。一発退場です。

これも意識しなければいけません。

難しいですよね。

でも好きなら乗り越えましょう。

触るな、触らせろ

一発退場案件

男性から触られるというのは、本当に、身の危険を感じます。

もちろん、女性から”好きな”男性に触りたい というのはあるので、

触らせるようにもってくのはありです。

″好き″の土台の「営みたい」のきもちにあたるところですね。

あなたは、女性にとって「アリ」でしょうか。

清潔ですか?

明るい笑顔でいますか?

たくましい二の腕や厚い胸板をもっていますか?

きれいな手をしていますか?

いい香りがしますか?

体毛はケアしていますか?

改めて言います。

触るのは、本当にやめて。

つかまります。

追うな、他に行け

女性側に、その理由がなんであろうと、恋愛する気がないのにアプローチされても、

あいては困ります。

人づきあいもあるので、ちょっと愛想よくはしてくれると思いますが、

ちょっとでも愛想よくしたら、脈ありと勘違いされるので、避けたくなります。

それでもなんとか接したいあなた。

ちまたの恋愛テクを学び、隙あらばアプローチ。

今のはいいタイミングだったな。効果あったんじゃないかな。

これは脈ありだろ。

あれ、LINEの返信がないな。なんかあったのかな?

なにかぼくにできることはないかな?

気づけば、あなたはストーカーに…

好みのあいては他の場所でも見つかりますし、それこそ結婚する人はちがう人かもしれません。

手元におきたい、虎の巻

<普段から>

・自分を磨く

・お金をためておく

・だれにでも明るく振る舞う

・好きな人を、別の場所に、常に2人以上つくる

・気軽にごはんに誘うことに慣れておく

<誘えたら>

・ひたすら話を聞く

・共感して褒める

・好きと言う

<反応が>

・LINEが続く/続かない

・次も誘える/誘えない

→反応が悪かったら、むりに追わない

他で経験をつむ

最後に

だれかに恋する。だれかを好きになる。

人生において、こんなにすてきなイベントや感情はありません。

そして、こんなに苦しむイベントや感情もありません。

マンガも、小説も、ドラマも、映画も、恋がふんだんに盛り込まれています。

幸せの多くも、不幸せの多くも、恋から生まれます。

法律にも、恋からくるトラブルへの条項が多々あります。

それだけ、恋というのは、人生にとって大きなものです。重要なものです。

考えざるをえません。

意識して、操らざるをえません。

このセオリーを胸に、全力で、たくさん恋をし、幸せな人生を送ってほしいです。

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