お酒が大事なものをうばっていく

皆さんにとって、お酒とは何でしょうか。

人生の一部でしょうか。

川島なお美さんの名言で

「私の体はワインでできている」

と聞いた時は、本当にこの方にとって、ワインは人生の一部だったんだなと思いました。

会社の同僚も、仕事で嫌なことがあると

「飲んでなきゃやってらんない」

と、ビールをいっき飲みします。

と、、タイトルとともにこう書きだした私は、、、

お酒は飲みます。飲めます。

ですが、いわゆるザルというわけではなく、飲みすぎれば記憶もなくなりますし、二日酔いもします。

これまでも友人や会社の同僚とよく飲みに行っています。

目の前にお酒が入ったグラスがあれば、ずっと飲んでいます。

飲み放題、最高です。

しかし、最近はお酒を飲むことを控えるようになりました。

もちろん、会社の同僚とは何かあれば飲みには行くのですが、ウーロン茶から始まり、ウーロン茶で終わります。

ただし、まったくお酒を飲むことをやめたわけではありません。

・旅行に行った際の現地の日本酒や焼酎

・結婚記念で高級レストランに行った時の料理に合うワイン

・会社のお偉方と接待での乾杯ビール

ここは飲んでおこうかなという時は飲んでいます。

しかし、ここ半年ほど(2022年5月ごろ~)お酒を飲むことをやめる生活を続けています。

「お酒を飲むメリット」

これは人それぞれ千差万別いろんな意見があるでしょう。

冒頭の川島なお美さんのようにお酒を人生としている方もいますし、お酒を生業としている会社は大企業も多く、日本の主要な産業となっています。

私は、いわゆる「断酒しろ!」「禁酒しろ!」と、0か100の話ではなく、

「お酒をいたずらに飲むことをやめるメリット」を、この記事に書いていきたいと思います。

まず、私がお酒を飲むことをやめようと思った目的は

・やせたい

・次の日の仕事を気分よく取り掛かりたい

です。

反対に言えば、お酒を飲むことで、

・太る

・鬱々とした気持ちで朝が始まり、日中も疲れて仕事をこなせない

ことが、明確になりました。

すこし、皆さんにとっては耳の痛い話かと思いますが、私がこの十数年、社会人になって思ったことは

「仕事が中心である」

です。

仕事に対して向き合っていく術を身に着けていかないと、人生詰んでしまいます。

日々タスクをこなす。スキルを身につける。アイディアを湧かせる。そして悩みを解決していく。

働く日はもちろん、休みの日にリフレッシュするのも仕事に向き合うために日々過ごしています。

ある時こう思いました。

「毎日毎日やることは変わらないが、起きたときの体調で、心の持ちようが変わる」と。

言ってみれば当たり前かもしれませんが、これは365日毎日あることなので、とっても重要なことだと思います。

眠りから覚め、起きることは誰にでもやってきます。

もしも気分よく起きることができれば、いつもやっていることを問題なく過ごせそうです。

反対に、気分が悪ければ、その日やることに対してとても億劫に感じ、普段抱えている悩みもいつも以上に大きく覆いかぶさってき、人生不安になってきます。

仕事も悩みも毎日変わらないのですが、起きた時の気分によって、受け止め方ががらっと変わるのです。

そして、気分が悪くなる原因の一つが体調ですし、体調が悪くなる原因の一つが二日酔いです。

人生、いつけがをするのか、病気になるのか、周りに不幸が起きるのかはわかりません。

それによって気持ちがふさいでしまうのはしょうがないことでしょう。

しかし、二日酔いを防ぐことは、これはもう自分でコントロールできます。

ほかに、お酒が邪魔をする、気持ちを明るくでき、誰でもできることが2つあります。

それは

・やせること

・朝早くおきること

です。

「やせること」

これは一度経験してほしいのですが、やせることは自信につながります。

太っていると、座ったりお風呂に入ったりするたびに、デブンッとなったおなかを意識せざるを得ず、かっこ悪いと思ったり、周りからもいじられたりと気分がいいものではありません。

反対に、やせると、またはやせる努力をしていると、体つきがかわっていく様子に、自分も周りも「すごいね」と言ってもらえ、幸せに感じます。

やせるには、それ相応の食生活と生活リズムを変えていかなければならないのですが、そこで邪魔をするのがお酒です。

糖質や脂肪を燃焼するはずのエネルギーをアルコール分解に使ってしまったり、二日酔いだと運動する気にならず、さぼってしまった自分に嫌気がさしてきます。

お酒を飲まなければ、食生活の見直した結果も運動の結果も、努力した分そのまま体重が減っていきます。

アルコール自体が原因なので、「蒸留酒なら大丈夫」という甘い誘惑に負けないでください。

「朝早くおきること」

これも体験してほしいです。

具体的には5時に起きて活動すること。

周りより2~3時間早く一日を始められることは、仕事も趣味も、自分のやりたいこともなんでもできるようになります。

周りがやっと起きだすときに、自分はフルスロットルで活動できるのです。

これも、お酒を飲んで二日酔いになろうものなら、5時に起きようとは思いません。

少しでも寝て体調回復しようと思うのですが、そもそも飲まなかったらそんな必要もないのです。

寝た状態から起きることはとっても辛いです。

例えて言えば、止まっている重いものを動かすのと、動いている重いものを同じ方向に動かすのとでは、楽さが全然違います。

起きている状態で起き続けることはできます。

寝ている状態から起きることはかなりエネルギーを使うのです。

このエネルギーを使うのも、毎日同じ習慣となれば楽になってきますが、一回リズムが崩れたら、次の日も早く起きれるかは疑問です。

思い返してみれば、お酒を飲んでいるときに楽しい気分になったことはありますが、お酒によって楽しい思い出となったことはなく、友人や同僚など人と集まってワイワイやるときに、お酒がなくても楽しい思い出であったかなと思います。

お酒で失敗した思い出は空いたジョッキ・缶・ビンの数と同じだけ、無数にありますが、、、

改めて、お酒をいたずらに飲むことをやめるメリットとして、

・鬱々とした気持ちになることを防ぐ。

・やせる。

・早起きできる。

を上げさせていただきました。

タイトルで書いた「大事なもの」とはこの3つです。

皆さんも、まず一か月間、飲まない期間を作ってみてはいかがでしょうか。

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