趣味を持っていますか?
皆さんは、どのような趣味をお持ちですか?
趣味にどれほどの時間やお金を費やしてますか?
反対に何も趣味はないという方はいますか?
私は今でこそ、自信をもって趣味と言えるものがあります。
この「自信をもって」というのが、趣味があると言える言えないのポイントかと思っています。
やっていて楽しいことはありますが、お金や時間を費やすのに罪悪感を感じたり、他にすごいはまっている人がいて、その人と比べてしまうと、「趣味」とは言い難く感じてしまいます。
私の趣味は、今は筋トレやとあるスマホゲームなどありますが、少し前までは趣味と呼べるものはありませんでした。
周りには、趣味を持っているなと思う人は多くいます。
私の妻は趣味の人です
私の妻はハマり症で、アイドルやアニメなど、人やキャラにはまるとこれでもかとイベントに行ったりグッズを集めたりしますし、編み物やお菓子作りにはまると寝る間を惜しんで、いつまでも作っています。
また、彼女に、彼女の趣味の質問をひとつでもすると、とめどなくいろんな話が彼女の口からあふれ出てきます。
それを聞けば私も人に話せるほど詳細におもしろくプレゼンしてくれます。
私の趣味の基準は、何かをして時間やお金を費やしたときに、やってよかったと思うか、罪悪感を感じるか、と考えています。
趣味とはそのくらいの熱意があって初めて呼べるもの、、、と考えると、そこまでのものはないなぁと思ってしまい、なかなか趣味と呼べるものはありませんでした。
私の見つけた趣味
そんな時に出会った趣味がありまして、それが筋トレととあるスマホゲーム=ドラゴンクエストウォークです。
この2つは数年に渡ってずっと続いており、時間もお金も費やしても無駄と思わず、私の一日を充実させ、仕事の悩みも吹き飛ばしてくれています。
筋トレは、やればやるほど、体がかっこよくなり自分を好きになれます。
ドラゴンクエストウォークは、外に出るきっかけが作れ、散歩しながらできるので続いています。
お金を費やすと書きましたが、筋トレは毎月のジム代とプロテイン代のみと、ドラゴンクエストウォークはセールで割引になっているときに少し課金しているのみで、お小遣いの範囲でやっています。
あまりお金は使いたくないほうなので、これでも身銭を切ってやっていると思いながら取り組んでいます。
時間もお金も、一回の体験ならいいのですが、繰り返し行うのであれば、何か自分の成長できるものに費やしたいと思ってしまいます。
改めて、この2つについては、同じ趣味を持つ人とも遅れをとらないほどには話せるほどはまっており、数年続けられているので、れっきとした「趣味」と自信をもって言えます。
もちろん、上には上がいますので、自分が一番とは思っておりません。
ただし、惰性でやっているわけではなく、Youtubeやインターネットで情報を仕入れながら、いろいろなやり方を試行錯誤して改善し、自分の中のセオリーを持ちながら、趣味をしております。
趣味からセオリーが見つかる
このセオリーというのが、仕事のセオリーが趣味にも通じますし、趣味自体からも仕事に通じるセオリーが生まれますし、そうあるのがとてもおもしろいと思っています。
趣味をやりこめばやりこむほどいろんなセオリーが生まれ、仕事の悩みが解決できたり、仕事の改善策を思いついたりと、仕事に活かせております。
みなさまも、自身の趣味から仕事に通じるセオリーや座右の銘を得たことはありますでしょうか?
こういったセオリーや座右の銘は大好物ですので、ぜひ皆さんのお持ちのものを教えていただきたいです。
私のセオリー
ちなみに私のセオリーは
- ベイビーステップ
- 継続は力なり
です。
ベイビーステップとは英語の諺で
「Baby steps to Giant strides(赤ちゃんのような歩き方から大きな前進となる)」
の一部分で、まずは一歩でも踏み出すことです。
似た諺で「千里の道も一歩から」もありますね。
まずは歩き出すこと、やってみることが大事だと、仕事でも私生活でも痛感しています。
例えば「司法試験に合格する」という目標や夢を持った時に、まずは子供でもできることをする・・・「本屋に行ってみる」「『弁護士』と検索してみる」をしてみるということです。
この一歩を踏み出すことによって、あれよあれよと二歩目三歩目と進んでいきます。
結果、司法試験に合格しなくてもいいと思っています。
もしかしたら本屋に行って資格コーナーを見ていたら公認会計士の資格本が目に入り、気が付いたら公認会計士になっているかもしれません。
まずは一歩踏み出してみる。それが大事です。
次に継続は力なりです。
これは習慣化する力を身に着けることと、やり続けた先に見つかる他に通じるセオリーにより、また別の道に挑戦できる力を身に着けるのに大事なセオリーだと感じています。
私は小さいころリトルリーグとシニアリーグの少年野球をやっておりましたが、あまり上手ではなかったので、ずっとベンチを温めておりました。
少年野球で中心となる子は、野球のセンスがあったり体力があったり足が速かったりと運動神経のいい子だったので、何もできない私はなじめないでいました。
辞めたい気持ちはとても強かったですが、私の親が簡単には辞めさせてくれず、シニアリーグを卒業する中学3年生まで続けました。
結果、特に良い思い出はなかったのですが、辞めてしまっていたら「辞めてしまった=逃げてしまった」というネガティブな記憶が今でも引きずっていたかもしれません。
やり切ったという記憶が、そのあとの部活やアルバイト、仕事などでも、生活環境が変わらない限りは続ける原動力となり、続けることで得られる体験から、より自分だけのセオリーを見つけることができました。
趣味はいいもの
趣味の話に戻りますが、趣味自体はどんなものであっても、とても良いものだと思います。
仕事の悩みを忘れられますし、仕事を頑張る原動力にもなりますし、仕事だけではなく人生に困ったことを解決するセオリーの発見もできます。
人生を楽しく過ごすため、趣味に興じていきましょう。